2009年12月5日土曜日

目の前にあること

フィリピンで生活をしていると、否応にも格差を感じる。

何か、あんまり自分に元気がないときは、見るのもつらくなっちゃう。

街を歩いてるといろんな光景を目にするけど、それは、テレビの中で伝えられている、遠い話じゃなくて、目の前に広がっている光景。

熱帯だから凍死しちゃうことはないけど、街中で危ない目にあいながらいるストリートチルドレンをみるとかわいそうになっちゃいます。野良犬を殴るように、殴られちゃったりしてるんだよね。

靴もなくて、足は角質化しちゃっている。
食べ物もきちんと食べてないから、何となく目が空ろなのかなあ。と、そう思っている矢先に、有機溶剤をビニール袋でかいでいる、見た目小学校低学年。

何かしたいけど、今は何にも出来ない。

ひとつひとつ医学の勉強を積み重ねて、ちょっとでもひとの助けになれるようがんばらないとなあ。