2009年12月7日月曜日

サマンサ・スミスさんをご存知ですか

タイトルを見て、サマンサ・タバサを思い出したあなた、最高です。笑

たまたま寄生虫学の資料を見ていたら、国名がものすごく古い名前で書いてあって、たとえば、東パキスタン=現在のバングラデシュ、ビルマ=現在のミャンマーなどなど。。。。東パキスタンと呼ばれていたのはwikiで見てみると1971年だから、今から39年前。そんな名前で書かれている資料って、、、笑

本題に戻しますと、そんな古い地名が気になり、wikiで調べてみました。手身近なところで、ロシア=旧ソ連→共産党書記長→ゴルバチョフ書記長→アンロポフ書記長→アメリカ人の女の子、サマンサ・スミス
へたどり着きました。

サマンサ・タバサさんは、1982年(昭和57年)に当時のソ連の書記長 アンドロポフさんに手紙を出した、10歳のアメリカ人の女の子です。

当時のソ連とアメリカは冷戦時代のさなかで、平和について素朴に感じた女の子が、手紙を出したそうです。

文面はこんな感じです。


信愛なるアンドロポフ書記長殿、
私の名前はサマンサ・スミスで10歳です。新しく書記長にご就任おめでとうございます。私はロシアとアメリカが核戦争に突入してしまうのではないかと心配でなりません。あなたは戦争をしますか、しませんか?もししないのであれば、どのように戦争を阻止するつもりなのか教えていただけませんか?この質問には答えていただかなくてもいいのですが、でも、なぜあなたが世界征服をしたいのか、それか世界でなくとも我が国を征服したいのか知りたいです。神様は我々が平和に暮らせるようにこの世界を御造りになられました、戦うためではありません。
敬具
"サマンサ・スミス"

Dear Mr. Andropov,
My name is Samantha Smith. I am ten years old. Congratulations on your new job. I have been worrying about Russia and the United States getting into a nuclear war. Are you going to vote to have a war or not? If you aren't please tell me how you are going to help to not have a war. This question you do not have to answer, but I would like to know why you want to conquer the world or at least our country. God made the world for us to live together in peace and not to fight.
Sincerely,
"Samantha Smith"




文面を見てみると非常に素朴で、10歳のこどもが感じたまま手紙に表されているなあと思いました。で、その後どんな活動をしているのかなあと思ったら、wikiの生年月日を見てみると1985年(昭和60年)8月25日に飛行機事故でなくなっているのではないですか!!!

生きていたら、きっと平和活動や人道支援をしていたんじゃないかなと勝手に思いをめぐらしていました。

どんなことでもそうだけど、たとえば、「病気で困っているひとの手助けになりたい!」から、医者になりたいと思ったりするのって単純だけど、ものすごくいいなあって思います。自分もそんな医者になりたいと思います。医者になることを難しいことばで説明していくことも、大人になったら必要だなあって思うけど、勉強に行き詰まったときに小難しいことばよりも、素朴な気持ちに気づかされることって多いと思うんだよね。

きっと、このところ体調がすっきりしなかったのも、何かの気づかせだったのかも。

サマンサちゃんは、もうこの世にいないけど、何だかとても勇気をもらいました。

明日は、解剖学の試験、あさっては、寄生虫学の試験などなど。。。。

がんばるぞーーーーー

というところで、、、、、。



エネルギー充填は、明るいシャツで

何だかここ数日、熱っぽくて、風邪を引いている訳じゃないけど、熱があがったりさがったり。体調が絶好調!でなく、、、日本だと12月だとだいぶ冬らしく寒くなってきているから、風邪を引いたりするひとも多いと思うけど、ここセブは冬とは縁遠い真夏です。僕も喉も痛くないし、鼻水もないので風邪ではないと思うのですが、、、よくあるよね、風邪を引きそうなときの関節の痛みとか、寒気とか。そんなもないから、きっと風邪ではないよね!!

とはいうものの、壁の薄いとなりの部屋の看護学部の2年生と医学部の3年生の先輩は夜中に咳をしているから、風邪ははやっているのかもしれません。

前置きは長いけど、きょうは体力を回復すべく寝ようとしていました。午前中は、とにかく寝て、汗もかきました。すっかり気持ちもよくなった。

ただ、どうしても、午後に銀行へ行かなくてはならなくて、外に出ることに。いつもだったら、あんまり躊躇せずに身近にあるTシャツを着るんだけど、ちょっとおくにしまってあった、真っ青のTシャツを着ることにしました。何だか、体調があんまりぱっとしないときに、暗い色のシャツを着るとエネルギーが吸い取られそうなので、明るい色で正解だったような気がします。

何となくまだフラフラ。。。外も生あったかいのか自分がまだ熱っぽいのか微妙でした。

ちょっといい気分転換になったかも。外に出て。

普段は、部屋に窓らしい窓がないから、部屋にいるときは、外から漏れ聞こえるひとの声や、雨の音で判断するくらい。

何だかどうでもいい日記になったけど、やっぱり元気がないときは明るい色にTシャツに限る!!!